週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
[22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32]
前回は、アウトでの切り返しの導入部分で、浮くものと浮かないものを見た。




ここでは、浮くものについてさらに見る。
































浮いた状態は、以下のようである。



別な例は次のようである。























浮いた状態は以下のようである。



浮く様子は、画像を連続的に表示させるとよくわかる。

前回のものも含め、浮いた状態をならべる。





この三つのプレーは同一選手によるものである。

異なる場面で、同じように浮く様子が見られる。

次に、違う選手の同様の行動を見る。
ドリブルとして、次のようなものがある。









































動作としては、右足に体重が乗った状態から左に踏み込み、右足のアウトでボールに触れている。





いわゆるアウトでの切り返しである。

同様の動作は次のようである。






















切り返しの導入部分からボールに触れるまでは以下のようである。





最初のものは次のようであった。





左に踏み込み、右足のアウトでボールに触る点では同じであるが、最初の状態が完全に異なる。




一方は両足が浮いており、他方は片足に体重が乗っている。

このような形で、浮いてから切り返す動作は実際の試合でしばしば見られる。

次にその例を見る
コントロール(トラップ)

一般に、ボールを「トラップ」する際、接触する足を引くように教える。
これが完全に間違いであることを示すと共に、正しいコントロール法を見る。


地上編

-正しい動きと間違った動きの比較

正しいコントロールとは


正しいコントロールは、以下の要素で構成される。


-正しいコントロールの要素

地面と足でボールを押さえる

逆回転の重要性

足首の変形

重心移動

これらを用いることにより、足を引く動作では絶対に得られない、様々な利点が得られる。

-正しいコントロールの利点

勝手に止まるメカニズム

方向の変化

次のプレーへ移る

接触時間、バランス

見合いとコントロール

まとめ

次に、間違いである引くトラップと正しい方法をシュートの場面で比較する。

-コントロールの違い、引くトラップの問題点

シュートへつなぐコントロール、問題編

シュートへつなぐコントロール、正解編

印象の理由

引くことの嘘

以上のように、引く動作ではボールをコントロールすることができず、それを行う選手は例外なく下手である。

次のような、誤った指導は根絶されなければならない。

-誤ったトラップ論

誤った指導法、パター型と引くトラップ

嘘の言い分、現実を理屈に閉じ込めること

引くトラップとパター型インサイドの嘘は、共に間違った理屈に現実を無理やり押し込むことから生じている。

*補足
地面にあるボールについて、簡単な状況では一般に考えられているものと異なるタイミングでルックアップが行われる。

コントロールとルックアップ


空中編

最初に、空中のボールにおいても「引く」という要素は必要ないことを見る。

-受動的接触、変形によるコントロール

空中、背後からくるボールのコントロール その1

空中、背後からくるボールのコントロール その2

空中、背後からくるボールのコントロール その3

意図的な操作をともなわないコントロールに対する推察

浮き球、インサイドでのコントロール その1

浮き球、インサイドでのコントロール その2

思い込みと見え方

空中にあるボールのコントロール、簡単なまとめ

以上のように、引くという動作なしでボールをコントロールすることが可能である。

次に、地面を利用したコントロールを見る。

-地面を利用したコントロール

地面と挟むコントロール、インサイド

地面を利用したコントロール、アウトサイド

地面を利用したコントロール、足の裏、三回衝突

コントロール、浮き球、足の裏、ニュートラル


コントロールにおいては、ボールを適切な位置に置かなければならない。
また、それと同時に、自らの体勢を次のプレーに適した状態にしなければならない。
忘れられがちであるが、体勢をコントロールすることは、ボールをコントロールすることと同等もしくはそれ以上に重要である。

-コントロールと姿勢

やや浮いたボールのコントロールと姿勢、楔を受けてすれ違い

やや浮いたボールのコントロール、良い姿勢のつくりかた

コントロールとその後の姿勢

サッカーにおいて、正対という概念が最も大切であった。
コントロールの方向、距離、回転を決めるものは、次のプレーのアイディアである。
そのアイディアの中に正対が入っていなければ、どんなに上手くボールをコントロールできたとしても、結局は下手なプレーを繰り返すしかない。

次に、コントロールと正対について見る。

コントロールと姿勢、正対

コントロールと姿勢、正対2

以上において、ボールを浮かせる、浮かせないよりも、コントロール後に良い姿勢をつくることがいかに重要であるかを見ることができる。
次に、姿勢の崩れと理由について見る。

コントロール 浮かせまいとする場合、引くこと

コントロール 姿勢の崩れと理由

次に、質問を多くいただいた、いわゆるライナー性のボールの止め方を見る。

やや浮いて横から来るボールの止め方 1

やや浮いて横から来るボールの止め方 2

やや浮いて横から来るボールの止め方 3

止まる動作と止まらない動作の比較 1

止まる動作と止まらない動作の比較 2


コントロールの全体

最後に、コントロールの全体像を見る。

コントロールの全体 -- 体を浮かせること

コントロールの全体 -- 緊張の緩和

コントロールの全体 -- 体全体の移動

コントロールの全体 -- 浮くことと落ちること

コントロールの全体

コントロールと育成

結論として、コントロールは地上、空中を問わず以下の形をしていると考えられる。

こちらのコメントをもとに書かれています。)

大きく分けて足を縦に入れるもの、横にいれるものの2種類あると考えられる。

縦にいれるもの

























横に入れるもの









































こちらのコメントをもとに書かれています。)

正しいインサイドとは」において、インサイドの裏とした蹴り方で、どの程度顔を上げたまま蹴ることができるかを見る。

例1





















蹴る瞬間において、すでに顔は別方向を向いている。



例2






























ボールに触れる段階で、顔を上げた状態にある。




また、このプレーは、移動しながら蹴り、そのまま移動を続けている。
正しいインサイドキックが、歩行との接続がよいこと、パス・アンド・ゴーに適していることの実例となっている。


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
(05/21)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
studio c60
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター