週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
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これまで、いくつかの状況でボールコントロールについて見てきた。

分類すれば、地面に近いもの高く上がったものその中間にあるものそのまとめ的なものである。

それらを総合すると、コントロールは、全体として次のような姿をしていると考えられる。



大きな要素は3つある。

第一に、筋緊張の緩和による接触部分の開放、それによる受動的接触による緩衝である。

次に、地面から足を開放することによる体の向きと方向の変更がある。

最後に、上から下に落ちることによる、短時間での接地、姿勢の確保。これにともなうボールに縦に触ることによる地面の利用が挙げられる。

以上を、浮くという動作が包みこんでいる。

正しいコントロールには二つのことが不可欠であった。

一つは、ボールを適切な位置に動きに制御すること。

一つは、姿勢を次のプレーに適切な状態に制御すること。

この二つがそろってはじめて正しいコントロールがなされたと言える。

上に書かれたものを分けると次のようになる。

・ボールに関するもの
受動的変形による緩衝(
相対速度の減少(
回転と地面の利用(

・姿勢に関するもの
受動的変形による緩衝(上に同じ)
体の向き、位置の変更(
短時間での接地(
乱れを防ぐ(

受動的変形による緩衝は、ボールを止める能力が高く、またそれにより姿勢を乱すことが少ないため、両方に入っている。

これらの要素は、ボールの高低によらず見られる。

実際のコントロールは、上の要素の組み合わせで行われている。



























以上は、受動的変形による緩衝を主としており、ボールと同じ方向に飛ぶことで相対速度を減少させる効果も見られる。
しかし、ボールに縦に触れるという要素はまったく見られない。

















以上は、要素として、受動的変形による緩衝および上から下に落ちることを多く含むコントロールである。
一方で、体の向き、位置の変更という要素はほとんど見られない。

このように、それぞれのコントロールで含まれる要素は異なる。

浮くという点を比べても、最初のものは、前方に飛ぶように踏み切っており、二番目のものは相対的に軽く浮いているだけである。

そのような違いは、もととなる要素の組み合わせとその割合の差からくるものであるとみなすことができる。

次に、コントロールと育成について見る。

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