週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
「さてさて」
「後半やな」 「まずは、48分28秒、右サイドからパスが渡り、ブスケツがフリーになる」 「ラインの前で前を向いたいい形だが、裏を狙った浮き球はクリアされる」 「53分30秒、縦へのスルーパスからアウベスが抜けてクロス」 「中には合わず、クリアされる」 「このプレーにおける、パスとアウベスの同期は非常に良かった」 「56分16秒、イニエスタがエリア内でドリブル」 「縦へ切り返し」 「アレックスがギリギリで足を伸ばす」 「これがもとでボールはラインを割る」 「ギリギリとはいえ、イニエスタの切り返しについていったアレックスは見事かと」 「第1戦では、ミケルがイニエスタのアウトに綺麗に合わせて、クロスをブロックしたシーンもあった」 「チェルシーはやはり、いい選手を揃えている」 「58分04秒、メシがライン2つを抜くスルーパス」 「クリアされる」 「60分9秒、イニエスタが中へ切れ込み、メシへパス」 「縦へ折り返し」 「クリアされる」 「63分12秒、イニエスタがサイドから中に切れ込む」 「縦に抜けるエトーにパスを送るが、キーパーに回収される」 「64分53秒、メシが切れ込んでシュート」 「枠をそれる」 「65分までのバルサのチャンスは以上」 「一言で言えば、まったく攻めることができていない」 「概念的には、下のようになる」 「ゾーンを、上のように①~③に分ける」 「②はもうちょっと細かく分けないかん気もするが」 「バルサは、基本的に③のゾーンでボールを回しているだけで、チェルシーとしてはまったく恐くない」 「これまでに見たバルサのチャンスというのは、たまに②を崩しかけたという程度で、本命である①は手付かずだった」 「チェルシーにとっては、①を必死で守っていた第1戦に比べると、まったくの余裕だったと言っていい」 「城で言えば、ほとんど三の丸で防いで、たまに二の丸まで攻められたけど、本丸はまったく手付かずだったということになる」 「なんで城で言う必要があるねん」 「いや、なんとなく図がそんな感じやからやな」 「そして、66分にアビダルが退場する」 「裏に抜けるアネルカを引っ掛けてレッドカード」 「引っ掛けるというよりは、後ろに蹴り出された足に横から触り、その影響で、アネルカの踏み出す足が軸足を蹴ったから倒れたんやな」 「リードを奪われ、まったく攻め手を欠いた中での数的不利」 「バルサ大ピンチ」 「実際、その後も鳴かず飛ばず」 「しかし、結果は1-1で勝ち抜け」 「それには、審判の助けが重要な役割を果たした」 「という点について、次にみてみようかと」 「こちらから」 「どうぞ」 ![]()
無題
バルサのチャンスがなかった?問題はそこじゃなく守備的チームと攻撃的チームの戦いで1点先取したチェルシーにはまった試合で、時にこんな分析はサッカーにおいて意味をなさなくなる。最後のイニエスタのシュートはどう分析する?チェルシーのチャンスはどう分析する?
試合は生き物でなにが起こるかわからない。あの舞台で、あの時間で、左から流れてくるパスをDFとGKの隙間を狙いふかさないように魂をこめて右を振りぬいた。 結果、ローマへの道が開かれた。 後付の分析はその瞬間の情熱の前には意味をなさない。説得力のないいいかげんな評論家や解説者はすべて後付・・・ ![]() |
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