週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
[519] [518] [517] [516] [515] [514] [513] [512] [511] [510] [509]

クリスティアーノ・ロナウド、ドリブル、コース取り

「さて」

「クリスティアーノ・ロナウドに関してやな」

「彼ほど毀誉褒貶喧しい選手も珍しい」

「ある人は世界最高と言い、ある人は屑といい」

「その理由などを考えてみよう、という話であるな」

「多分、彼を嫌いな人は、下のようなプレーが大っ嫌いやと思うねんな」

「まず、サイドに流れ、フリーでボールを持つ」



「やや外にふくらみながら、縦に進んで、ペナルティーエリア横に至る」



「そこでひとまたぎ」



「左足で軽くもう一度」



「右でもう一回」



「左でぴょん」



「右でほい」



「左でとう」



「ここまでやって、本当に右で切り返す」



「しかし、ルイス・ガルシアに見切られ」



「体を前に入れられて」



「クリスティアーノ・ロナウドのファール」



「散々またいだわりには、肝心な所を完璧に見切られている」

「こんなプレーは見た目が派手なだけのまやかしで、なんの結果ももたらさない、極めて非効率なプレーだ」

「というような批判は可能である」

「おまけに、コース取りも下手過ぎてお話にならない」

「ということもできる」



「クリスティアーノ・ロナウドが通ったのは赤い線」

「この状態で、一発で勝負を決めようとするなら、青いルートを通ってシュートを打つ方がいい」

「Cのつかない方のロナウドならほぼ間違いなくその形で相手に向かい、右足でのまたぎ一回から縦に抜けてゴールを狙う」

「赤いのは、サイドで時間を稼いで、味方が中に入ってくるの待つのに適している」

「味方を待つなら時間を稼ぐやけど、自分で仕掛けるなら赤いコースは時間とスペースを失うだけになる」

「それを選択しながら、ごちゃごちゃ技を見せた挙句に自分で仕掛けて潰れる」

「コースとプレーが矛盾してけしからん」

「こんなプレーは見た目が派手なだけのまやかしで、なんの結果ももたらさない、極めて非効率なプレーだ」

「というような批判が再び可能である」

「クリスティアーノ・ロナウドはわりとこういうプレーが多い」

「急激な角度で切り返す自信があるから、スペースがある時、サイドへサイドへいくことがある」

「自信持ち過ぎといえば持ち過ぎなんやな」

「そんなこんなで、彼への批判は絶えない」

「おまけに、効率のいいプレーの権化であるカカーがすぐ傍にいる」

「なんだ、クリスティアーノ・ロナウドは、カカーより50億くらい高いくせに、それより下手じゃないか、これまたけしからん」

「といった議論は、これからずっと続くと思われる」

「うむ」

「しかし、チームとの関係を考えたとき、そういう話は無意味になる」

「ある選手がいたとして、その選手のいいところが、チームを補う形になっていれば、そこにかけがえのない価値がある」

「クリスティアーノ・ロナウドの長所を考えるに、ゴールを決める力、スペースがある状態での縦へのスピード、相手ゴール前での高さ、といった特徴がマドリーにとっては重要である」

「ゴールを決めるという特徴は、ヘレス戦、ビジャレアル戦での開始直後に見られた」

「縦へ抜ける点は、エスパニョール戦で、グティのパスを受けて決めたゴールで見られる」

「相手ゴール前での高さでは、ヘレス戦での2点目、コーナーからの得点がある」

「良い点がきちんと出ている」

「それが出ている間は、いくらまたごうが、なめた感じの引き技でアンヘルを怒らせようが、セットプレーの守備でマークを簡単に外そうが、それは枝葉の部分である」

「最後のは枝葉じゃすまんのと違うか」

「そうかね」

「守備で使うなら、人をマークする役じゃなく、ゾーンを押さえる役に回した方がええと思うけどな」

「ついでに言えば、交代に怒って新聞ネタになるのもご愛嬌である」

「それもどうかと」

「とにかく、クリスティアーノ・ロナウドという選手から良い機能を取り出し、それがチームに役に立っていればいいわけで、それに関しては、ペレグリーニは非常に素晴らしい感覚がある、というのはビジャレアルで見ることができた」

「なにしろ、あのリケルメを使いこなした人やしな」

「やろ」

「最後は離婚同然みたいな別れかたやったけどな」

「そうやったかね」

「なにしても、人は悪い方に注目していると、袈裟まで憎い方式で、なんでもかんでも嫌いになってしまうことが多いので、クリスティアーノ・ロナウドの技術面で優れた点にも目を向けたい」

「例えばなんや」

「シュートにおけるインステップなどは、非常に興味深い」

「そんなに強く見えないのに、なぜか入るしな」

「次はそんな点に注目してみようかと」

「続きは、こちらから」

「どうぞ」

Rg
無題
仰るようにCロナウドはカカとは対照的ですね。
だからこそセットで獲得したのが正解だったと思います。どちらか1人だと責任を1人で負わされ批判を浴びやすかったでしょうが、お互いに上手く補完すれば最高のコンビになると思います。
まだシーズン始まったばかりで、すでにこの活躍ぶりですから、コンビが熟成すればどこまで行くのか本当に楽しみですね。
彼のプレースタイルについては好みの問題だと思いますが、私は好きですね。決定力があるから。

y2009/09/28 15:34z NAME[JM] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
マドリーは、常識を無視したバランスで構成し、それがどうにか結晶化した時に最も光り輝くのではないかと思います。
カカー、クリスティアーノ・ロナウドの役割を含め、今後の推移が注目されます。
y2009/10/29 16:46z


RgtH[
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
コメント
パスワード


gbNobN
トラックバック:


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
プロフィール
HN:
studio c60
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター