週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
以前、正対からの必要最小限の技術を考えた。
そこでは、正対から左右へのパス、および、左右へのドリブルが必要であった。 ここでは、浮くこととこれらのつながりを見る。 ・浮きからアウトへのドリブル 浮いた状態 ・浮きからインへのドリブル (画像元:FIGO DRIBBLING SKILL vol, 3 0:16付近) 浮いた状態 ・浮きからアウトへのパス 浮いた状態 ・浮きからインへのパス (画像元:FIGO DRIBBLING SKILL vol, 1 1:03付近) 浮いた状態 これらにより、技術ミニマム、すなわち、正対から行うべき最小限のプレーは実現される。 浮いた姿勢を集めると次のようである。 よりよいプレーを行うためには、これらの姿勢ができるだけ区別がつかないほうが望ましいと考えられる。 以前に見たミニマムを考えるものは、浮くという視点が欠けており、不完全かつ誤りである。 以上のプレーを基本として、そこから変化をつけることができる。 例えば下の二つである。 ダブルのアウト 浮いた状態 アウトからイン 浮いた状態 このような形で動きを複雑化することができる。 ただし、正対からのプレーは、時間を無駄にしないことがその利点を活用するために必要である。 このため、あまりにも複雑すぎる技はむしろプレーの質を落とすことになる。 また、上の二つを真似するに当たっては注意が必要である。 もし、動きの形だけを真似て、最初に浮くという要素が欠けている場合、それは上辺だけの、本当にただの真似事に過ぎなくなってしまう。 次に、浮くことと基本動作の関係について見る。 ------- 補足: 浮きからインへのドリブル、別の例 |
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