週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
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ユーロ2008にむけて、スペイン代表23人が発表された。
ポジション別に図示すると次のようになる。



特徴は、サイドが薄く、ボランチ系の選手が多いことである。
また、中盤に守備を得意とする選手が少ない。
監督のアラゴネスは、予選においてイニエスタをサイドで起用することが多かった。
彼を左に置くとして、下のような配置が考えられる。



しかし、シルバの右サイドがやや無理である。
セルヒオ・ガルシアが右のバックアップであるとすると、下のようになる。



ここからの動きは以下のようになる。



1-4-4-2で、左の中盤が中に入り、その外をサイドバックがフォローするパターンである。
このようなシステムでは、左からの崩しが鍵になる。
左の中盤にジダン、リケルメなどを配して成功した例がある。
イニエスタ、セスクのパフォーマンスが注目される。
左サイドバックのカプデビラは、クロスに優れる。しかし、1対1でのドリブル勝負は苦手としている。ダビー・ナバーロはなおさらである。
その点、攻撃に不安が残る。

得点を取るための変化は下のようになる。



アラゴネスは、点が欲しくなるとサイドからの突破を重視する傾向がある。
このため、1-4-3-3や1-4-2-4が勝負手となる。
左にシウバかビジャ、右でカソルラ、セルヒオ・ガルシアが予想される。

守備の変化は下のようになる。



中盤の守備は、センターバックのマルチェナとアルビオルを上げて補う。
後半の放り込み対策などで有効である。
また、1-4-1-4-1なども考えられる。



アラゴネスの好みと召集メンバーからして、キックオフからの3バック系は考えにくい。
後半、最後の勝負をかける1-3-4-3か、10人になっても攻める1-3-4-2などの状況でしか使用されないだろう。

システムについては、フランス戦のように、中盤にシウバ、セスク、シャビ、イニエスタと並べる可能性もある。



アルベルダをマルチェナなどに代えてこれが試される可能性もあるが、上手くいかないであろう。

これまで、フェルナンド・トレースは代表において満足な活躍ができなかった。
主な問題点は、体のバランスが悪さから、簡単なシュートで体勢が崩れて外していたこと、及び、相手に引かれた狭いゾーンでボールを受けることができなかったことであった。(参考:スペイン対ウクライナ、トーレスのバランスについて)
体のバランスについては改善が見られ、プレミアにおいて、以前なら外していたキーパーとの一対一を決めている。
この点については、どのようなトレーニングで修整されたのか、非常に興味が持たれる。
狭いゾーンでのプレーについては、体のバランスが改善されたにも関わらず、それほど良くなっていない。
スペースを潰してくる相手に対するプレーが注目される。


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