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先発


アトレチコのディフェンスラインは、右から、セイタリディス、ペレア、ウイファルシ、アントニオ・ロペスである。

昨シーズンのアトレチコは、チーム構成に矛盾があった。
フォルラン、アグエロをいかすためには、ロングボールを使うより、後方からきちんとビルドアップする必要がある。
しかし、セイタリディス、パブロ、ペレアの3人がそれを行うと、ミスが多く、チームとして攻撃が成り立たなくなる。



これが第一の弱点であった。
これを解消するため、組み立て能力に優れる、ゼ・カストロをセンターバックに起用した。しかし、守備者としての能力があまりにも低く諦めざるをえなかった。
(参考:セビージャ戦バジャドリー戦

新しく加入した、ウイファルシは、その改善を目的に獲得されている。
ボールを持って、パブロのように慌てることはなく、それが組み立に落ち着きをもたらした。
また、彼の存在はペレアにも良い影響を与えている。
ペレアは、パブロと組んだ場合、自分がなんとかしようとして、能力以上のパスを狙いミスを犯すことが多かった。
現在は、ウイファルシに任せることができるため、非常に楽にプレーしている。
また、ウイファルシは守備者としても優れており、ポジショニングが非常に良い。

また、昨シーズンは、キーパーにも問題があった。
特に、アッビアーティがプレーした場合、あまりにもミスが多く、チーム全体が非常に不安定であった。
この点も、クペの獲得により改善された。

以上の2点が改善されたことは非常に大きい。

また、チームを放逐されていたマニシェも戻った。



サイドの強いアトレチコにとって、フォワードの後ろから詰めてシュートを決める彼の存在は貴重である。

交代
56分 シモン→ミゲル・クエバス
60分 アグエロ→ルイス・ガルシア
68分 マニシェ→バネガ


バネガは、左のボランチとして起用された。
しかし、パスにも守備にも非常に低調であった。

今年のアトレチコは、ここ6年で最も強い。
控えにも有能な選手が多い。



最も代えが効かないのは、ウィファルシである。


参考:
アッビアーティのミス一例(バルセロナ戦




Rg
無題
>>バネガは、右のボランチ
画像では左になっていますが、どちらが正解でしょうか
y2008/09/22 21:03z NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
ご指摘ありがとうございます。
図です。
本文を修整しました。
またなにかありましたらお寄せ下さい。
y2008/09/25 21:03z


RgtH[
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