週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
[476] [475] [474] [473] [472] [471] [470] [469] [468] [467] [466]
「さて」

「デルビ・マドリレーニョは引き分け」

「珍しくアトレチコの勝ち試合だっただけに残念だった」

「確かにアトレチコ有利というのは、近年珍しい」

「先発はこう」



「この試合では、フォルランとフンテラールが得点を決めた」

「2つとも良いゴールであった」

「おまけに、決める技術として、共通したキック面の変更が使われており、教科書的に非常に重要である」

「うむ」

「そういうわけで、今回は個人技が主ですので、こちらからご覧下さい」

「全体編はもう終わりか」

「そうなる」

「さびしいもんやな」

「戦術的に言えば、この試合より、ビジャレアル対エスパニョール戦の方が考えさせられるものだったと思うんやけどな」

「下か」



「後半、1点負けているエスパニョールが、デ・ラ・ペーニャを下げた場面やな」

「この変更は、前回で見た通り、点が欲しい場合の常套手段になる」

「理論通りと」

「ちなみに、この試合では、トップでタムードが先発していた」

「これも、ペーニャとの相性を考えると当然で、前回の話の通りではある」

「青いエスパニョールは理屈通りなのではあるが」

「黄色いビジャレアルの方がおかしい」

「おかしいというか、極めて不思議な形やな」

「トップ下のイバガサを、デ・ラ・ペーニャにマンツーにつけるのはいいとして、システムが1-4-3-1-2なのは、ちょっと異常やな」

「これまた前回の話にあるように、これだとサイドを呼び込む可能性が高い」

「エスパニョールは、正にそのサイドが強い」

「特にネネーの左が強く、後半のビジャレアルはここからぼっこぼこにやられていた」

「戦術の基本の基本は、相手の強い点に自分の弱い点を当てないことなのに、ビジャレアルはそれをやってしまっている」

「なんでなんやろな」

「ペレグリーニは、普段その辺りは非常に慎重な監督で、今回に限ってなぜこう組んだのか、実に聞いてみたい」

「サイドを守ろうと思っても向いた選手がいないし、それならカウンターの反発力を残す形で組んだ方がいい、ということなんかね」

「そうなんかね」

「どうやろな」

「そんな疑問を残しつつ」

「個人技編はこちらから」

「また次回」

「ご機嫌よう」

Rg

RgtH[
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
コメント
パスワード


gbNobN
トラックバック:


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
(05/21)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
studio c60
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター