週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
題材:スペインリーグ0809シーズン 第5節 エスパニョール 1-2 バルセロナ
両チームの先発は下のようであった。 エスパニョールの布陣は、バルセロナ対策として誤っている。 その理由を述べよ。 解答 スペースの関係をわかりやすくするために選手を縮小すると下のようになる。 1-4-3-1-2、もしくは、1-4-4-2菱形では、サイドにスペースが空きやすい。 バルセロナのサイドバックがボールを持った際、前に壁がない状態になり、ウィングへのパスが通りやすい。 この結果、メシ、イニエスタが周囲にスペースのある状態でボールを持つことが多くなる。 前を向いた両名を止めることは難しく、サイドから簡単に押し込まれ、ピンチを迎える。 試合前半、イニエスタのドリブルが非常に目立った。 スリートップ系のシステムは、ウィングが前を向いて仕掛ける時に最も威力を発揮する。 そこにボールを呼び込むティンティン・マルケスの布陣は誤っている。 エスパニョールの狙いは、前からプレスをかけることであった。 しかし、ブスケツ、シャビの点でボールが不安定化せず、そこからサイドにボールを回されると大穴が空く。 ここで、タムードがアウベスをマークすれ、シャビにバックパスのコースを与える。 今度は左サイドを止めようがない。 この試合で、ディフェンスラインにプレスをかけてミスを誘う、というコンセプトは無効であった。 また、一度ボールが落ち着くと、サイドの穴が大きな負担となった。 1-4-4-2で、ピケ、プジョルにボールを持たせる方が遥かに良い。 前半の両チームのデータを比べると、センタリングがエスパニョールの2、バルセロナは10。シュートは、3対9であり、バルサが大きく優位に立った。 またその数値以上に、バルセロナが圧倒していた。 エスパニョールの1点リードで、前半が終わったことは、稀な確率を引き当てた結果である。 ![]() ![]() |
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