個人技術：コンパクトなシュート、ロベン

足の裏と地面の距離と蹴り足の膝の位置角度に注目されたい。









足の裏が地面につく直前


足の裏が地面についた瞬間


蹴り足の膝が、軸足に非常に近い位置にあることがわかる。
これは、コンパクトなシュートモーションにおいて、本質的に重要である。



足の裏が地面についた瞬間、オレンジの位置に蹴り足がある方が良い。
ピンクの位置にある場合、インパクトまでに間が空き、ディフェンス、キーパーに反応される元になる。


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個人技術：シュートとシュートフェイクの差、ロベン

右がシュートを打つ場合である。
シュートに向けて、軸足を踏み込んで足を振りかぶるというより、
体をスライドさせるように踏み込み、そのままシュートに行く点に注目したい。

続き：個人技術：コンパクトなシュート

個人技術：アウトでの切り返し、ロベン

ドリブルにおいて、アウトで切り返す。






この時点で、背筋がほぼ真っ直ぐに伸びている。
ディフェンスは、まだ正面に入っていない。




ディフェンスが正面に入る直前に、右への踏み込みを開始する。




アウトで切り返す。







ここでボールに触れる。







一度背筋が伸びる、ディフェンスが正面に入る直前にフェイント方向に踏み出すという点が特徴的である。

ほぼ同じ動きが下にも見られる。













続き：シュートとシュートフェイクの差

エトー、2000～2008データ

01は00～01シーズンを表す。

	01	02	03	04	05	06	07	08	合計	平均	比率
出場試合数	28	30	30	32	36	33	19	17	225	28.13
先発数	25	29	29	32	36	33	17	17	218	27.25
交代出場数	3	1	1	0	0	0	2	0	7	0.88
プレー分数	2118	2544	2499	2864	2946	2929	1478	1408	18786	2348.25
勝ち数	17	9	11	13	24	23	12	8	117	14.63
引き分け数	9	9	10	5	8	7	5	5	58	7.25
負け数	2	12	9	14	4	3	2	4	50	6.25
ゴール数	11	6	14	18	24	25	11	15	124	15.5
シュート成功率	18%	8%	24%	17%	20%	16%	15%	25%	143%	17%
内訳
右足でのゴール数	7	5	9	15	20	19	10	8	93	11.63	0.75
左足でのゴール数	4	1	2	2	2	2	1	5	19	2.38	0.15
頭でのゴール数	0	0	3	1	2	4	0	2	12	1.5	0.1
その他	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
シュート数	62	74	58	107	123	153	74	59	710	88.75
内訳
右足でのシュート数	43	54	37	88	99	119	59	36	535	66.88	0.75
左足でのシュート数	12	13	12	11	13	26	9	16	112	14	0.16
頭でのシュート数	7	7	9	8	10	8	6	6	61	7.63	0.09
その他でのシュート数	0	0	0	0	1	0	0	1	2	0.25	0
シュート結果
ゴール数	11	6	14	18	24	25	11	15	124	15.5
枠内シュート数	22	40	28	56	53	70	39	30	338	42.25
ポストに当てた数	2	0	3	5	5	5	2	2	24	3
枠外シュート数	21	28	13	28	40	50	21	11	212	26.5
その他	6	0	0	0	1	3	1	1	12	1.5
受けたカードの総数	7	5	8	5	4	1	5	3	38	4.75
イエロー数	7	4	7	4	4	1	5	3	35	4.38
レッド数	0	1	1	1	0	0	0	0	3	0.38
イエロー2枚で退場した数	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
ファール
与ファール数	50	40	47	52	33	35	19	17	293	36.63
被ファール数	30	56	46	71	48	41	32	34	358	44.75
その他
オフサイド数	19	17	14	11	22	21	19	16	139	17.38
ゴールアシスト数	6	4	2	7	3	3	8	3	36	4.5
失ったボールの数	218	236	188	243	234	261	161	153	1694	211.75
取り返したボールの数	61	65	45	49	42	45	24	14	345	43.13

個人技術：複数を相手に一対一をつくる、ロベン

距離のある状態で、三人に囲まれる。



まず、左の2人の間に体の正面を向ける




次に、前の2人の間に正面を向ける。





より右サイドへ切り返す。







中央の守備者をひきつけて、中に切り返す。







正面の守備者と一対一になる。

一般的に、上手いと言われる選手は、守備者の間から間に向きを変えること、体をボールと相手の間に挟むことで局所的に一対一を作り出し、困難な状況を解決する。

これは、その一例である。


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