週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
「さて」
「本日はお日柄も良く」 「春も近づき」 「よろしい季節ですな」 「そうではなくてだ」 「今回のチーム話はまたもビジャレアル」 「アスレチック戦の先発はこう」 「ここしばらく、1-4-3-xを続けて大炎上していたビジャレアルだが」 「いつもの形に戻った」 「その結果は」 「アスレチックにほとんどチャンスを与えず、2-0の勝利」 「めでたしめでたしと」 「いうところで今週の個人技編に行こうかと」 「えらい早いな」 「それにはちょっと訳があってやな」 「なんやご大層に」 「まず、今週は、バルサ対マラガで、シャビのインサイドで表から裏への変換で実にいい絵が手に入った」 「ほう」 「正しいインサイド編で、表裏の変換を提示しながら、その近距離からの絵が無いのが弱点だったので、それを補完する意味で重要かと」 「重要かもわからん」 「次に、同じくシャビで、正対からインサイドでの蹴り分けについて、非常にいい絵があった」 「シャビづくしか」 「インサイドの上手さにおいてシャビは抜群やしな」 「おまけに今が旬ではある」 「さらに今回は、足の甲で後方回転をかけながら蹴る技術についても見る」 「それはいいことやな」 「ところが、これが結構な分量になってしまったので、二回に分けてお届けしようかと」 「引っ張らんでもええがな」 「あんまり絵が多いと色々問題が出るような気がするからやな」 「そうなんか」 「二回目は、金曜日か土曜日あたりに現れる予定ですので」 「お付き合いいただければと」 「いうところで」 「個人技編はこちらからどうぞ」 「では、また次回」 「ご機嫌よう」
足の甲で、ボールを縦に切るように蹴り、後ろ向きに回転をかける。
パスが、ふわりと浮き上がり、より垂直側に近づく角度で落ちるため、ディフェンスの裏を取るのに便利である。 拡大図 蹴った後の足が、芝をなでるように動いていることに注目したい。 続き:個人技術 インステップフェイクから足の甲で上から下に切る、後方回転
下の流れで、シュートが打たれる。
拡大図を見る。 画面左から来るボールをコントロール。 コントロールにおいて、足全体をほとんど動かさず、ほとんど足首のしなりだけでボールの勢いを殺している点に注目したい。 コントロールの後、ボールに触れた足を素早く地面につけている。 ここからアウトでボールを押し出し、シュートモーションに入る。 フェイク後、もう一度踏み込む。 コントロール、シュートフェイク、シュートのつながりにおいて、非常にバランスがよく、つながりが滑らかである。 上から下に切るインステップ、後ろ回転、セルヒオ・ラモス
これは、以前見た、インサイド表表、つまり、インサイド表からさらに軸足方向にパスを出す例の一つである。
下の図において、ボールは、画面左から右に動いている。 コントロール 逆サイドを向く。 サイドへパスを出す踏み込みから。 足を返して縦に出す。 インパクト チャンスにつながる。 フォームを拡大して見る。 蹴り終りにおいて、体が蹴り足側に流れている。 シュートフェイクからインステップ、イニエスタ
これは、以前に見た、インステップからインサイドへの変換、その有効範囲と関係している。
以下の状況からシュートを打つ。 ファー方向へ踏み込む。 インパクト ボールは、足を閉じたディフェンスのニア側を抜ける。 拡大図を見る。 ボールコントロール後 アウトへ切り返し ボールに触れた足を素早く下ろし、シュート体勢へ 軸足のつま先を外に開く 蹴り足を外から回す インパクト ボールは、ディフェンスの軸足の外側を抜ける。 シュート位置と体の向き 踏み込みの向きは、ピッチの横線とほぼ同じ向きである。 ファーへのシュートをフェイクに、ニアに打っている。 概念図は、下のようである。 以前の有効範囲は、ニアへのフェイクからファーに打つものであり、今回はその逆である。 フンテラールがシュートにおいて、インステップからインフロントに近い場所へサーフェスを変更するものを以前に見た。 このような技は、同国人のファン・ニステルローイも得意としている。 個人技術 インサイド表表、シャビ |
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