週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
選手の一日 (2004.04.14) サッカー選手は通常、一日に一度、1時間半から2時間しか練習しない。 そんな彼らの日常はどうなっておるのでしょうか、暇で暇でしょうがないのとちゃいますやろか。 今回はこんな疑問を考えてみようかと。 たまーに、レアル・マドリー・オフィシャルマガジンで「選手の一日」という特集があります。 その情報を平均すると、 09:30 起床 09:45 朝食 10:15 出勤 11:00 練習開始 13:30 ファンのサインに応えながら帰宅 14:15 昼食 16:00 昼寝 17:00 買い物 18:10 家族団欒 20:15 読書 21:30 夕食 23:15 就寝 こんな感じで書いてあります。 まことに暇そうですな。この時間配分が本当なら、睡眠時間は10時間15分。 嘘っぱちなような気もしますが、イケル・カシージャスはインタビューで「9時間寝ないと調子が出ない」と言っていたので、ちょっと眠りの長い選手ならそのくらいはベットの中かもしれません。 午後から自主トレぐらいはやるんちゃうんかと思うのですが、普通はやらないらしい。 ミゲル・ソレールという選手がレアル・マドリーの選手であった時代、午後、コンプルテンセ大学のグラウンドにやってきて黙々と走りこみをしていた姿は今でも伝説として語り継がれている。 いや、有名な選手がトレーニングをしていたから伝説になったのではなく、「強制でもないのに自らシンドイことをやる変わり者がいる」という意味で伝説であるらしい。 知り合いのレガネス(セグンダA)の選手に聞いても、「午後に練習?しないね、普通」とのこと。 アトレチコ・マドリー下部組織の寮に入っていた日本人も、「あいつら寮に帰ったらウェートなんかほとんどやらないんっすよ」とこぼしていた。 スペインは基本的にそんなものらしいです。 1日2時間働いて数億の給料をもらうサッカー選手。世界で一番おいしい職業にみえます。 そんな意識が、最近のレアル・マドリーに対する激しい非難の奥底に潜んどるのは間違いないでしょう。 昨日も、直訳すると問題が多い横断幕がレアル・マドリーの練習場に出現していました。 やわらかめに訳すと、 「お前さんらにゃ女と金、わしらはそれがむかつくんじゃ」 といった内容でした。 そんなプレッシャーに負けたレアル・マドリーは、首都を逃げ出してムルシアのラ・マンガにある、ホテル・ハイアット・デ・ムルシアへ。 それがまた、サッカーフィールドを8面も持った高級ホテルなのだとか。 金持ちはどこまでいっても金持ちです。 (2021/06/24) ![]() ![]() |
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