週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
[674] [673] [672] [671] [670] [669] [668] [667] [666] [665] [664]
ここでは、ユーロ2012におけるイニエスタの個人技について見る。

イニエスタのプレーの特徴として、正対があげられる。

正対とは、ボール保持者が体の正面を守備者に向けて相対することを言う。

例えば、次のようなプレーである。

Por 36分16秒























































最初の段階で、スペースが開いているのは縦と中央方向である。



この状態からスペースに逃げず、一番近い守備者に向かう。



相手と正対する。



パスを出す。



自ら相手に向かい、正対した後に次のプレーを行なっている。

正対は個人技の核であり、サッカーにおいて最も重要な概念である。

これをできるか否かが、根本的な上手下手を分ける。

詳しい内容は、「下手とは何か」から連なる文章を参照されたい。

Ita 70分57秒























































左にスペースのある状態で、自ら守備者に向かい正対している。





次も同様である。






























自ら正対している。





次の例は、図の右が攻撃方向である。
































































流れは以下のようである。






戻りながら、相手と正対している。
このように、正対は下がりながら用いても有効である。

後ろを向いたプレーというと、ボールを失うことを恐れるあまり、相手から逃げまわる行動がよく見られる。
上のプレーは、まったく異なっている。

ここまでは、最終的にアウトで離すものを見た。

次に、インサイドで離すものを見る

Rg

RgtH[
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
文字色
コメント
パスワード


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
(05/21)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
studio c60
HP:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター