週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
前回は、空中にあり背後から来るボールをコントロールする例を見た。
以下に、同様のプレーを見る。 画像元 Zinedine ZIDANE trapping compilation - christinayan(1:30~) 緩衝の様子は、以下に見られる。 接触から足とボールが一体化し、その後、足首が伸展する様子がわかる。 このプレーにおいても、ボールとの接触にあたって、意図的な操作は見られない。 むしろ、操作が見られるのは、ボールと接触するずっと以前である。 以上の過程において、膝から下を持ち上げ、ボールと接触に適した面をつくっている。 これは意図的に行われている。 しかし、その後はその体勢を保ち、ボールが当たるのを待っているだけである。 ボールとの接触を待ち、ボールに押されて足首が伸展するに任せている。 前回同様、非常に受動的な接触が行われている。 このような接触により、ボールは次のプレーが可能な状態に移る。 これまでの二例は、意図的な操作が難しい状態でもコントロールは可能なこと、受動的な接触によりボールがコントロールされうることを示している。 次回は、同様の例で有名だと考えられるものを見る。 |
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