週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
ここまで、スラロームという行動を定義し、その弊害を見て来た。
それをまとめる。 スラロームの定義 スラロームとは、相手に体の横を向けながら、守備者と守備者の間、もしくは、守備者とサイドラインの間にあるスペースへと動く行動を指す。 スラロームの欠陥 ・スピードが上がりやすい 次のプレーが不正確になる ・ポジション、体勢が苦しくなりやすい サイドに追われやすい サイドラインを向きやすい ・切り返しの角度が大きくなりやすい 自らバランスを崩しやすい 転倒しやすい 守備者を振り切る効果が薄い ファールを受けやすい 軽いファールでプレー続行不可能になる 自らバランスを崩すがゆえに、ファールで笛が鳴りにくい ・切り返しにより自ら守備者に近づきやすい ボールをカットされやすい ファールを受けやすい ・攻撃に不適切なコースを取りやすい 時間を無駄にする スペースを無駄にする プレーに大きなスペースを必要とする すぐに横を向くことで自らワンサイドカットにはまる 重要なスペースから、無駄なスペースへ動きやすい これらはすべて、サッカーをプレーする上で障害となる。 次回は、この解決法を見る。 |
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