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飛ばし
リバプール 2-0 インテル

青:リバプール、赤:インテル
0-0の後半リバプールは下の形を意図的に作る。



下の点線で囲まれた場所に仕掛けがある。



サイドからのハイクロスに対してディフェンスはクラウチに引き付けられる。



これはクラウチが高いボールに非常に強いためである。
その結果、クラウチがボールをスルーすればサイドのカイトがフリーでボールを持つ。
リバプールは常にこの形をつくっており、最初のゴールはここから決まった。
監督が狙って奪った一点である。



上の形は簡単に作ることができる。
これは、インテルが10人だったためである。
1-4-4-1では点線の部分が空く。ここで一度縦を突けばサイドにスペースができる。





回り込み
ベティス 2-1 レアル・マドリー

ベティスの1点目は下の形で決まった。
ベティスは試合を通してこの形を狙っていた。



マドリーの左サイドはマルセロであり守備に穴が多い。
2点目もほぼ同じ形で決まった。



マドリーの守備は下のようにサイドが空きやすい。
このため、上の形を作りやすい。



左サイドでボールを持てば、左サイドバックとセンターバックの間にスペースが空く。
そこを外から回り込んで狙う。



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