週休たくさんで主にスペインサッカーを分析
問2:
マティアス・フェルナンデスは、上の状況からファーサイドには打たなかった。 どのようなシュートを打ったか、下のインパクトの瞬間の写真を参考に考えよ。 問2解答: シュートブロックに来るディフェンスの足の下を通し、ニアに打った。 シュート軌道を見ると、ディフェンスを突き抜けているように見える。 このシュートは、3つの死角を利用している。 一つ目は、この形から一般的にはファーサイドに打つという心理の死角である。 二つ目は、キーパーはディフェンスがニアへのシュートコースを切ると思う、信頼の死角である。 三つ目は、ディフェンスの体により、ボールが見えにくいという意味での死角である。 これらは、下図のようにあらわされる。 一般的に赤い矢印のようなシュートが予想され、黄色いゾーンについては、ディフェンスが切るものと期待される。 ディフェンスの足がインパクトの瞬間を隠すため、キーパーは反応が遅れる。 また、この場合は、下を通すディフェンスの足を意図的に上げさせている。 一枚目の写真では、赤いコースにシュートを打つモーションで入り、二枚目の写真で足を反して下を抜いている。 ディフェンスがフェイントにつれられ足を高く上げているのがわかる。 キーパーは、一般的に下図のような状況において、黒い影の部分をディフェンスが切ると信じる。 このため、足の下や間を抜くシュートは非常に入りやすい。 このようなシュートは、昔はスーケル、現在はディエゴ・ミリートやフォルランが得意としている。 彼らは、わざとシュートモーションを遅らせることでディフェンスを引き付け、足を開かせてからそこを抜くことも多い。 そこまでできれば、確実に一流である。 参考:フォルランのシュート 第1問 補足:練習方法など |
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